体本舗吉田屋

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内臓下垂

こんにちは~meguです。

今日は、内臓下垂についての脳内イメージが届きました。

こちらです↓↓↓

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下腹のポッコリ。

内臓下垂は女性👩に多い印象がありますね。

内臓下垂が起こる原因は、姿勢の悪さ、姿勢保持筋・体幹インナーマッスル・骨盤底筋群などの筋力低下だと言われています。また、妊娠後期の妊婦さんや肥満、高いヒールをよく履く人でも起こり易いと言われています。

それでは、解釈していきましょう!

Let's think!

 

まず…横向きの人の絵に、抑え支えという文字がありますね。

これは、内臓が正しい位置にとどまるためには、背骨や胸郭、骨盤、筋肉による抑えと支えが必要だということです。

でも…抑えと支えって??

イメージするのが、難しいですよね😓

そこで、プリンを使って説明をしてみます!

ちょっと柔らかめのプリン🍮を想像してみて下さい。

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プリン自体を内臓とします。柔らかめのプリンって、容器がないと形が崩れやすいですよね!そこで、プリンの形を保つために、プリンの上・横・前後となる蓋や容器が抑えになり、下(底)が支えとなります。

横隔膜を使って説明すると…

肺から見た横隔膜は支えとなり、腹部臓器からみた横隔膜は抑えになります。

そして、良い姿勢では、背骨や胸郭、骨盤、筋肉による抑えと支えが、しっかりと機能するため、内臓の位置も良いということです。

 

gravity time elapased 重力と時間経過

地球上で生きている限り、体には、常に重力という力が加わっています。なので、筋力低下や加齢、妊娠・肥満などによる体型変化、長時間の同一姿勢や不良姿勢の継続などにより重力に抗する力が弱くなり良い姿勢を保てなくなると、内臓下垂が起こります。

さて、イメージ画には、2つの異なる姿勢が描かれていますねー。

この2つの姿勢は、どちらも猫背です。

違いは、腰椎前弯の程度と骨盤の傾きです。

Aは、腰椎前弯増強・骨盤前傾。

Bは、腰椎前弯減少・骨盤後傾。

どちらの姿勢も、腹直筋や体幹インナーマッスル・骨盤底筋群などの筋が働きにくい状態となります。そのため、抑えと支えが弱く内臓下垂となり、お腹がポッコリしてしまうのです。

 

歳をとってくると…筋力が落ちてきて、胸やお尻が下がってきますよね😥

つまり…

筋力低下・姿勢の崩れ内臓の抑えと支えが低下お腹ポッコリ

となるのです。

 

一見、姿勢が良い方でも注意が必要です!

深呼吸をした際に、胸の膨らみが小さい、もしくは若い時と比べて動きが小さくなったと感じる方…

これは、姿勢の崩れや内臓下垂のサインになります。

つまり、年を取った姿勢になりつつある!ということです😱

腹部筋群や骨盤底筋群は呼吸時に横隔膜と共同作用にあるため、これらの筋の動きが悪くなると、横隔膜の上下運動も悪くなります。横隔膜の動きが悪くなると、肋骨の動きも悪くなります。そのため、大きく息を吸った時に、胸が膨らみ難くなってしまうのです。

  

はい。解釈は以上になります。

内臓下垂について、今回は簡単にざっくりと解釈してみました。

下腹ポッコリが女性に多いのは、男性よりも筋力が弱かったり、妊娠の影響だったり、ヒールを履いたりすることがあるからだと思います。けれど、男性も肥満や加齢により下腹ポッコリ=内臓下垂が起こることが考えられます。

性別問わず、良いスタイルはキープしたいですよね😁

また、内臓下垂は姿勢が悪くなるだけではなく、心身に不調をもたらします。

内臓下垂がもたらす症状については、今後、紹介していきますね。

お楽しみに~。