セロトニンと良眠🌛
こんにちは~meguです。
さて今回のテーマは
「なぜ、セロトニンが良眠と関係があるのか?」です。
まず良眠に必要なホルモンは…
メラトニンです。
ではなぜ前回の記事でセロトニンの機能として、良眠をあげていたのか??
メラトニンって?
体内時計に働きかけ、覚醒と睡眠を切り替えて眠りを誘導する作用があります。
なので「睡眠ホルモン」と呼ばれています😴
メラトニンの特徴
メラトニンは強い光を浴びると分泌が減少し、暗くなってくると分泌量が増えます。
朝、起床して日を浴びると体内時計がリセットされ、約14~16時間後にメラトニンの分泌が増加します。
この様にしてメラトニンの分泌や時間が調整されることで、体内時計が調整されます。
メラトニンは、年齢とともに減少します😫
生後3ヵ月以降メラトニンは急激に増加し、思春期の直前になると下がりはじめます。
よく歳をとると、朝早くに目覚めてしまう・夜中に何度も目が覚める・睡眠時間が短くなるのは、メラトニン分泌量が減少し体内時計の調整能力が低下しているからです。
睡眠と直接的な関係はありませんが、メラトニンは抗酸化作用があります。疲労回復や老化予防、エイジングケアの効果があります。
メラトニンの分泌が増えると、なぜ眠くなるの?
メラトニンの分泌が増えることで脈拍・体温・血圧などが低下し、体が睡眠の準備ができたと認識し、眠くなり睡眠へと誘導されます。
セロトニンと良眠の関係
はい。お待たせしました~~😅
なぜ、セロトニンが良眠と関係があるのか?
それは…
要はセロトニンは、メラトニンをつくるための材料ってことです。
なのでメラトニンの分泌を増やし良い眠りにつくためには、日中に、より多くのセロトニンを分泌させる必要があるのです。
日中のセロトニンの分泌と夜間のメラトニンの分泌の循環が良好であることが、良い睡眠を促すのです。
良い睡眠を促すには?
良い睡眠を促すためには、メラトニンの分泌を促すことです。
そのためには…
・セロトニンの分泌を促す!
・朝起きる時間をなるべく一定にし、朝日を浴びて体内時計を調整!
※セロトニンの分泌を促す詳細は、こちらの記事をご覧ください。
karadahonpo1122.hatenablog.com
ま と め
セロトニンと良眠の関係、いかがでしたか?
セロトニンから生成されるメラトニン。メラトニンは睡眠誘導だけでなく、抗酸化作用もあるため、疲労回復や老化予防・アンチエイジング効果もあります。これらの効果を得るためには、セロトニンをより多く分泌させる必要がありますね!
健康で若々しくいるために、セロトニンとメラトニンを意識して生活してみませんか?