HAPPY🧡セロトニン
こんにちは~meguです!
吉田から、新しい脳内イメージが届きました。
こちらです↓↓↓
何やら化学式が書いてありますね…。
私は科学を勉強していないので、なんの化学式なのか全くわかりませんでした😓
Happyに続く化学式は →→→→ セロトニンです!!
今回の脳内イメージのテーマは、セロトニンだそうです。
それでは、早速、解釈していきましょう🏃♀️
Let's think!!
セロトニンって何?
セロトニンは、脳内で働く神経伝達物質の1つです。感情や気分、精神の安定に関わっています。
よくセロトニンは「幸せホルモン」などと呼ばれていますね😍
①セロトニンを作る素
セロトニンを作るにあたり必要な栄養は、必須アミノ酸のトリプトファンです。
トリプトファンを多く含む食材は、肉や魚、海藻、乳製品、大豆製品などがあります。
要は、たんぱく質を多く含む食品ですね!
②セロトニンの生体分布
セロトニンは脳内の神経伝達物質ですが、体全体に存在し、体内には約10㎎あります。
この10㎎が、どの様に分布しているかというと…
- 脳内:2%
- 消化器:90%
- 血小板:8%
と、こんな感じです。
消化器への割合が大きいですね😲
ちなみに、消化器におけるセロトニンの働きは、消化器の蠕動運動を促進させます。なので、消化器におけるセロトニンが少ないと便秘に、多いと下痢になることがあります。
また、血小板へ取り込まれたセロトニンは、血液凝固・血管収縮、脳血管の収縮活動調整、痛みの閾値調整などに関与しています。
③セロトニンの機能
吉田の脳内イメージによるセロトニンの機能は、脳内セロトニンを描いています。
そして、どんな機能があるかというと…
- 生体リズム(概日リズム)
- 他の神経伝達物質を制御
- 良い睡眠を促す
- 体温調節
こんな感じです。
脳幹の線状核群で生成されたセロトニンは、大脳皮質、大脳辺縁系、視床下部、脊髄などに投射されるため、生理機能である生体リズムや睡眠、体温調節などに関与しています。
さて、他の神経伝達物質を制御するとあります。
セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンを制御し、精神を安定させる働きをしているのです。
ノルアドレナリンやドーパミンは大切な神経伝達物質ですが、過剰に分泌してしまうと、欲望や感情のコントロールが困難になってしまうため、セロトニンがこれらを調整し、精神を安定させ、ストレスを和らげています。
④セロトニンの分泌を促すには?
まず、簡単に絵の説明をしていきますね。
・太陽 → 日光浴
・棒人間 → リズミカルな運動
・肺 → 呼吸
・mogumogu → 咀嚼
・くし → グルーミング
・ブリッジしている棒人間 → 抗重力筋の活動
これらが、セロトニンの分泌を促すポイントになります。
日を浴びる🌞
網膜から入ってくる光によって、セロトニンの分泌が促進します。特に朝日の明るい光を浴びたほうが、分泌を促進する効果が高いようです。
リズミカルな運動と呼吸と咀嚼🎶
ウォーキングやジョギング、自転車など、ある一定のリズムで繰り返す運動がセロトニンを促通します。
また、呼吸も同じく一定のリズムで行ったり、腹式呼吸をゆっくり行うとこで、セロトニンを促通すると言われています。
そして、咀嚼も同じくです。ガムをかんだり、食事の際はリズムよくしっかりと噛むと、セロトニンの分泌が促されます。
グルーミング🛁👩🏼🤝🧑🏻
グルーミングとは、動物が体の衛生や機能維持などを目的として行う行動のこと。
具体的に、どんなことがグルーミングにあたるかというと…
まずは、保清や清潔。
入浴や清拭(体を拭くこと)、歯磨き、髪をとかす、身なりを整えるなど。
そして、スキンシップ(ボディータッチ)や信頼している人や親しい人との会話も、グルーミングの一つです。
グルーミングを行うと、「オキシトシン」という神経伝達物質が分泌され、このオキシトシンがセロトニンの分泌を促します。
抗重力筋の活動🚶♀️
セロトニンは、抗重力筋(姿勢保持筋)を補強する作用があります。
ブリッジやスクワットなどなど、良い姿勢を保つための筋群を鍛えることで、セロトニンの分泌を促します。
今回の解釈は、ここまでです。
セロトニンんの作用は多様かつ複雑らしいのですが、概要をサクッと解釈してみました。
ストレス社会の今、セロトニンを増やして心身の安定を手に入れたいですね!!
次回は…
なぜ、セロトニンが良眠と関係があるのか?について書きたいと思います。